1月30日に、パンガシナン州ビナロナンにある Juan G. Macaraeg ハイスクールで、「日本語キャンプ」というイベントが開催されました。
このハイスクールは3~4年前から日本語教育を正規の授業として実施しており、国際交流基金から派遣されたアシスタント日本語ティーチャーの方が、先生方の支援をされています。
3日間の日本語キャンプの中で、主な部分は 日本語に関するレクチャーで、
この2日目は、レクチャーとともに、日本人ボランティアの皆さんを交えての
文化交流とゲーム大会となりました。
マニラから来られた日本語の先生の指導で、漢字カードを使ったゲーム。
このハイスクールで日本語を担当している先生。
本来は英語科の先生たちが 日本語も教えているのだそうです。
パンガシナン州在住の方々と、バギオ市の英語留学の皆さん、総勢11名の
日本人ボランティアと奥様方の姿もありました。
生徒さんたちの中には、日本のセーラー服や浴衣姿もありました。
そして始まったのが、AKB48の「恋するフォーチュン・クッキー」のダンス。
ステージの上では、昨年7月バギオで実施された「七夕祭り」のダンス・コンテストで
優勝したチームが踊り、一番後ろでも他のチームが踊っていました。
そして、グループ毎にブースを廻っての日本文化体験と交流。
ここは、毛糸を使って「あやとり」です。
こちらのブースは、日本語の文字・・・
このブースには、「日本のもの」が並んでいます。
「剣玉」ブースは、大人気。
「ふろしき」コーナー・・・・どんな包み方があるのかを実演。
「折り紙」ブースは、定番ですが、人気があります。
漫画、コミック ブースは もちろんです。
筆を使った 「習字」コーナーは、まさかの大人気。
「浮世絵」の塗り絵コーナーも企画されましたが、時間不足で塗り絵までは行けず、残念。
日本語でのクロス・ワード・パズル・・・
「日本のお茶」ブースでは、飲み比べの試飲も・・・・
こちらでは、「お餅」の試食。
餡子、きな粉、砂糖醤油をつけての食べ比べ。
日本人ボランティアのインタビュー・タイム。
このグループは11番のグループです。
そして、この後は グループ毎に 校内のあちこちを廻っての、ゲーム大会。
これは、ローマ字を ひらがなに 書き換える ゲーム??
粉の中に入っている紙を口だけで取り上げ、紙に書かれている言葉を
ジェスチャーで伝えるゲーム。
これは、「剣玉」の 変形版のゲーム。
こんなゲームは 初めて見た!!
バケツの中の泡の下に、ビー玉が入れてあり、それを足の甲に載せて、
バケツからとりだし、隣の柄杓に移し替える・・・というゲーム。
一番激しいゲームは これでした。
なんと、炎天下の校庭で 「騎馬戦」 !!
男の子も女の子も 一緒に 激しい戦いです。
これも定番ゲームですが、ちょっとハイレベルなアレンジがありました。
これは何のゲームかと聞いたら、「桜 探し」だという返事でした。
グループ1 は コスプレに挑戦。。。
「忍者」だそうです。
日本人ボランティアの皆さん・・・只今休憩中。
そして、4pmごろ・・・・
名残を惜しみながら バギオへ・・・・
ハイスクール生と校庭を走り回り、 エネルギッシュな活動で・・・・・
エネルギー補充が必要となりました。
英語留学中のボランティアの皆さま、有難うございました。
また、ウルダネタ周辺に在住の皆さま、お疲れ様でした。
JGMハイスクールの関係者の皆々様、
楽しいひとときを有難うございました。