ケノン・ロードの歴史 - バギオ・マウンテン州博物館


9月3日から13日まで バギオ・マウンテン州博物館で 開催中のこのイベント。
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この展示会場に 中国系コミュニティーによる ケノン・ロードに関する展示が含まれていました。
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この ケノン・ロード建設時の写真やデータを見ましたところ、日本人に関するものがありました。
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これは アメリカのフィリピン委員会の報告に基づく 労働者の数。
一日平均の労働者数を月別に表示しています。
1904年の数字を見ると、一日平均500人~700人くらいの日本人が働いていたことが分かります。
ピーク時の 一日平均労働者総数は アメリカ人、日本人、中国人、フィリピン人、その他を合わせて3,793人となっています。

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そして、これは原因別の犠牲者の数。
このデータでは、総数が172人で その内 日本人は69人となっています。
主な原因は、赤痢、マラリア、脚気、事故、気管支炎、肺炎、アヘン中毒、コレラ、その他となっています。
日本人は主に 赤痢と脚気でなくなっています。
(尚、このデータの期間がいつからいつまでかは見当たりません。 日本人の犠牲者数については数百名という話もあります。

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そして、ケノン・ロード(当時はベンゲット道路)が完成した後のバギオ市の繁栄。
セッション通りの1921年当時の写真と 1910-1939年ころの店舗などの名称と所有者の名前などもあります。
「ジャパニーズ・バザール」「ジャパニーズ・キャンディー・ストア」などの名前も見えます。

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そして、戦争で破壊されたバギオの中心部。 バギオ大聖堂付近の写真。

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この展示で バギオ百年祭委員会の展示は 最後となりました。
展示は 1階と4階で実施されています。
常設展示のコーナーは 2階と3階です。
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by janlbaguio | 2010-09-07 21:22 | History バギオの歴史
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