第一回 アジア太平洋国際平和慰霊祭が開催されました

12月8日、バギオのキャンプ・ジョン・ヘイで、
第一回アジア太平洋国際平和慰霊祭が開催されました。

a0109542_1539248.jpg

この催しは次世代へ平和の尊さを伝えようと、地元の二つのNGO
Research Mate Inc. と
Shelter, Ecology, Education Disease-Prevention Service, Inc. が
日本人映画監督 今泉光司氏との協力で実現したものです。

a0109542_15492872.jpg

参加者全員による献花と祈りで開幕。

a0109542_1553953.jpg

戦争当時を知る元バギオ市長 De Guia女史のご挨拶。
大戦直後の市長で、初めての女性市長。

a0109542_15542031.jpg

現バギオ市長 Domogan氏のご挨拶。
戦後の日本国からフィリピンへの様々な援助について言及がありました。

a0109542_15562075.jpg

主催者側から、叉 日本人側からの平和メッセージを読み上げる 今泉監督。
戦後世代として、日本の学校教育の中に第二次世界大戦などについての歴史教育がほとんどなかったこと、フィリピンで何があったかも知らなかったこと、戦争経験者が亡くなっていく中で、次の世代がしなければならないこと、などを主張されました。

a0109542_1558079.jpg

フィリピン側からは、
Cordillera Indigenous Peoples Historical Society の Ryan C. Guinaran博士などからの平和メッセージがあり、 太平洋戦争は、バギオのキャンプ・ジョン・ヘイの旧正門(現在閉鎖中)に日本軍が爆弾を投下した12月8日に始まり、 そしてその終戦も 9月3日に山下大将が キャンプ・ジョン・ヘイの現在の正門近くにある現アメリカ大使公邸で 公式に降伏文書に署名をしたことによって終わったことが紹介されました。

a0109542_1612377.jpg

その他、北ルソン日系人会の事務局長である エスカニオ氏からも、終戦当時に日本人あるいは日系人がどのような状況にあったかについてもメッセージがありました。

a0109542_16152930.jpg

マニラなどからの日本人の方々も数名参加され、今泉監督が製作された 元日本兵によるフィリピン現地での戦没者慰霊風景や追想のドキュメンタリーが 紹介されました。


なお、当日の式次第は 以下の通りでした:

a0109542_1640476.jpg

(クリックしていただければ 拡大します。)

 
 
[PR]
by janlbaguio | 2010-12-09 16:18 | Neighbers ご近所情報
<< アニメで 文化交流 JMusi... 棚田保全と平和構築のためのアー... >>