8月15日から9月3日までの間、下記の予定で 「第66歩兵連隊」という映画がバギオで上映されます。
この映画は、第二次大戦中の フィリピン・北部ルソン島 山岳地帯での 抗日ゲリラであった山岳民族を中心とする部隊の 元ゲリラ兵の証言を元に、歴史を記録するために、その子供あるいは孫の世代が中心になって制作されたものであると聞いています。
会場: バギオ市 アッパー・セッション・ロードにある カーサ・バリエホの中
バギオ・シネマテック映画館
(SMバギオのすぐ前。 バリオ・フィエスタ・レストランの隣のビルです。)
料金: 無料
使用言語は 基本的には英語です。
日本語字幕などはありません。
日本語はありませんが、映像を見れば おおよその内容は理解できます。
この映画製作は「プロジェクト66」と呼ばれていまして、山岳民族の歴史を記録することを主な目標としているようです。
目標として、以下のように書いてあります。
GOAL :
Research and document the significant missions and activities of
the 66th as a guerilla unit in Northern Luzon.
北ルソンにおけるゲリラ部隊としての「第66歩兵連隊」の重要な任務と活動を調査し記録する。
又、具体的な目的として、教育機関で利用される歴史資料とする旨も記載してあります。
在留邦人として、地元の歴史を学ぶひとつの機会としていただければ幸いです。
ちなみに、上映期間とされている 8月15日は「終戦記念日」、9月3日は「フィリピン・バギオ市のジョンヘイの中にある現在のアメリカ大使公邸で、日本軍の山下奉文大将が 正式に降伏文書に署名をした」記念日になっています。
参考までに、昨年 ベンゲット州国立大学での同映画の上映会で この映画を観たJANLメンバーの感想がありましたのでご案内します:
http://baguio.cocolog-nifty.com/nihongo/2011/08/post-4109.html
philippine japan world war 2 project 66
patronize the significant contributions of the 66thinfantry regiment,
united states armed forces in the philippines, northern luzon (USAFIP.NL.)
during world war II