2013年1月26日、長崎の財団がフィリピン・ターラック州の小学校へ 教室、机、椅子などを寄贈する式典が開催されました。
寄贈されたのは 二つの教室と日本庭園、
長崎県の長崎市や佐世保市の公立学校から運ばれてきた机や椅子など。
寄贈したのは R.K.清水(長崎)財団。
第二次大戦中に旧日本軍によって引き起こされた「バターン死の行進」の傷跡を日比友好の為に少しでも癒したいという清水氏の意向で、各地に校舎などを建設されています。
会場となった Conception North Central 小学校には、長崎県でこの支援活動に協力された方々や、マニラやバギオの日本人の皆さんも参列されました。
校舎の建設は、フィリピン陸軍が実施したとのことで、軍人の皆さんも参加。
清水氏のスピーチの他、アキノ大統領の姉君や教育大臣などの祝辞もありました。
又、マニラ日本人学校の生徒さんたちや、日本人会であるマニラ会の皆さんによる太鼓の演技などがあり、小学校の先生たちによる民族舞踊なども披露されました。
小学校の子供たちの元気で明るい笑顔が印象的でした。