天皇・皇后両陛下のフィリピン訪問と「御接見」 - フィリピンでの報道

天皇・皇后両陛下が 2016年1月26日から30日まで、フィリピンを友好親善の目的でご訪問されました。
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(CNNフィリピンのテレビ画面より)

詳しい日程については、こちらのサイトにありました:
http://ubjktbz6.xsrv.jp/archives/1252

この日程の中で1月28日にはフィリピン在住の日系人及び日本人との「御接見」があり、
北ルソン日本人会(JANL)も、ご招待をいただき、代表の出席が許されました。
ここにご尽力いただきました関係者の皆様に「身に余る光栄」への感謝を申し上げます。

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「御接見」は、マニラのSOFITELホテルで行われ、この会場では、35名ほどの皆様おひとりお一人が、天皇陛下及び皇后陛下とのお話を許されました。
また、高村副総裁とも参加の皆さんがお話しできました。

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会場内での撮影は許されませんでしたので、受付待ちの時間に、
カルロス寺岡 元日本国名誉総領事・元フィリピン日系人会連合会会長と、
マニラ日本人会連合会会長の家田様 ご夫妻とお話をさせていただきました。

尚、このお二人については、NHKのニュースサイトでも記事と動画がございましたので、
以下のリンクをご覧ください:
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160128/k10010389031000.html

「両陛下は28日、宿泊先のホテルに現地の日系人や日本人の代表、合わせて30人余りを招いて懇談されました。
フィリピンには、戦前、多くの日本人が渡り、その子どもにあたる日系2世の人たちが、今も2000人近く暮らしているとされます。こうした人たちの多くは、戦後、厳しい反日感情の残るフィリピンで苦労を余儀なくされたということで、両陛下は一人一人に、「苦労もあったでしょうね」とか、「戦争中は、ずいぶん犠牲になった方もいたでしょう」などとことばをかけられていました。」


http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47673

こちらのサイトでは、カルロス寺岡・元フィリピン日系人連合会会長が長年取り組まれてきた「残留日系人」、「無国籍邦人」の問題解決の難しさについての記事があります。

カルロス寺岡様の戦争体験などについては、こちらに記事がありました。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201601/2016012800059

「「日本人の血を誇りに」=苦難の人生歩む-両陛下と面会・日系2世寺岡さん」



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上記の「御接見」の後、同じホテル内で、日の丸で歓迎する日系人の皆様との懇談もありましたが、こちらでも近づいての撮影は許可されませんでした。


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やむなく、警備に囲まれた外側からの 遠距離撮影となりました。

http://www.interaksyon.com/article/123431/video--war-displaced-japanese-meet-emperor-in-the-land-ravaged-by-imperial-army-70-years-ago
こちらのサイトで、日系人の皆さんの動画がありましたので、ご覧ください。
ただし、フィリピン語での放送です。
記事は英語で書いてあり、カルロス寺岡氏の戦争中の体験談もあります。

quote :
MANILA - From just their looks, one would know they are Japanese. But once they open their mouths, one is amazed at their fluency in Filipino. They are the descendants of Japanese victims of World War II - expats working in the Philippines before the start of the war, civilians caught in the crossfire when the Imperial Army invaded the Philippines and even Japanese like them living in the country were among those detained, abused or killed outright by the invaders, who suspected them of being spies. Some were killed by Filipino guerrillas fighting the Japanese troops.
unquote.




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以下に、フィリピンのテレビ・ニュースで、この両陛下のご訪問がどのように報道されたかの一部を、ご参考までにご紹介します。

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フィリピン人英雄の墓地
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「バターン死の行進」の犠牲者は 32,268人と記されています。
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54年前の皇太子時代のフィリピン訪問では、バギオ市も日程に入り、ケノン道路建設の日本人の歴史や、セントルイス大学なども案内されたそうです。

http://malacanang.gov.ph/76761-state-visit-of-crown-prince-akihito-november-5-10-1962/

こちらの大統領府のサイトに、1962年のフィリピンご訪問の時の写真と詳しい日程が掲載されています。



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1962年のバギオやタガイタイ訪問

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ユニクロの存在も話題に・・・

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農業開発の必要性・・・
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(NHKワールドの画面)
多くのフィリピン人の命が奪われた第二次大戦
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日本人は決して忘れてはならない・・・・・

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(ANCチャンネルの画面)
ミンダナオにおける、和平交渉での日本の大きな役割。

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両陛下ご訪問の後の、経済発展への期待・・・

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にこやかな陛下のご様子が・・・

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カリラヤでの 日本人戦没者慰霊

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こちらでは、日本に対する防衛上の期待も・・・


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CNNフィリピンのニュースでは、フィリピン大学ディリマン校の歴史教授リカルド・ホセ氏が解説。
同教授は日本での留学経験があり、日本語も堪能です。
又、毎年12月にバギオで開催されている「アジア太平洋国際平和慰霊祭」などで、
第二次大戦中の日比の関係などについて基調になるスピーチをされている 
日比の歴史についての第一人者とされています。

同教授が2013年にフィリピン大学バギオ校で公開講座をされた時の記事:
「日本占領下のフィリピン・バギオ市」 
http://baguio.cocolog-nifty.com/nihongo/2013/09/post-fdab.html



   
以上、ご参考になれば幸いです。



   

     

  
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by janlbaguio | 2016-01-31 23:15 | Neighbers ご近所情報
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