バギオで 本格的手打ち蕎麦 実演・試食会


JANLの友好団体になっている「南国暮らしの会」との最初の共同企画として、偶々 奥様同伴でバギオを訪れていた九州支部の副支部長をされている深松幸康さんの
「手打ち蕎麦実演・試食会」 が1月19日、JANLの会員が経営するSM内「来来軒」で開催されました。
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当日は、「限定15食」と銘打って参加者を募りましたが、ナ・ン・ト子供達も含めると 30人ものJANL会員・家族が集まりました。子供達にはスナック菓子を配り、我慢してもらいました。子供達も初めて見る蕎麦打ちに真剣な眼差しでした。
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わざわざ、重い思いをして日本から持参された蕎麦打ち道具で、日本でも滅多に手に入らない「佐賀県産」のそば粉で2時の集合時間より1時間も前から試し打ちをし、万一沢山の方が集まった場合の準備も怠りませんでした。

時間に正確な日本人の性格は海外でも変らず、定刻には参加予定者は、殆ど顔を揃えました。皆さんバギオでの蕎麦打ちに興味深々でした。

元々蕎麦は痩せた土地でも栽培出来るので、高地栽培に適しているとしてバギオの日系人を救ったシスター海野が、日本から農協組織をバギオに持ち込んだ時にも最初に手掛けたのが蕎麦の栽培だったそうです。

しかし、どうしてそうなったのかは判りませんが、今はバギオやその周辺では蕎麦は全く栽培されていません。バギオで蕎麦を食べようと思うと、日本や韓国から輸入された蕎麦になってしまいます。

日本を離れてから本格的な蕎麦は初めてと言う人も多く、打ちたての蕎麦が運ばれて来るのを皆今か今かと待ち兼ねていました。
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当日の蕎麦は福井県出身の俳優の宇野重吉さんが名付けたと言う「越前ぶっ掛け蕎麦」でした。打ったばかりの蕎麦の上に、鰹節と大根おろしをのせ、前日から深松さんの奥様と山田夫人が仕込んだだし汁をぶっ掛ける食べ方です。

参加者が予想より大幅に増えたので、一人分がやや少なめになってしまいましたが、そこはそば粉8割の二八蕎麦の打ち立ての味と、会員の仲の良さで充分にカバー出来ました。

蕎麦の試食は、美味しい、美味しいと言う大合唱に包まれてあっという間に終ってしまいましたが、久々の本格的な蕎麦の味と、一部の会員はそば湯の焼酎割りに心地よく酔い、時の経つのも忘れて歓談を楽しみました。

深松さんは、福岡で蕎麦打ち同好会にも参加され、師範代の資格を持っているだけに、旅先とは言え、本格的なこだわりの蕎麦打ちを私達に見せてくれました。帰国されてから、同好会に今回の蕎麦打ちの報告をされるそうです。

何人かの同好会の有志を引き連れて、何時の日か再びバギオに来られ、イベントでの「振る舞い蕎麦」もあながち夢ではなくなりました。

(報告:斎木)
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by janlbaguio | 2008-02-01 10:30 | Activity 活動内容
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