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2010年1月10日 NHK BS-1で お会いしましょう


平成22年1月10日(日)午後10時10分より10時59分(日本時間)まで、NHK BS-1の番組の中で 北ルソン、バギオの日系人と日本人がクローズ・アップされます。
http://www.nhk.or.jp/agora/index.html

番組は 地球アゴラ 
「世界の日本人街からオメデトウ」。

その録画収録が 12月30日と31日の二日にわたって 日系人の会館であるアボンで行われました。

バギオ市制100周年であった2009年。
そのバギオを開く道となった「ベンゲット道」(現:ケノン・ロード)の道路建設に携わった日本人移民。 そして、その後もバギオ市や周辺山岳地域での開発に様々な分野で その技能や才能を発揮した日本人とその末裔たち。

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その過去の100年の道のりを 静かに語る カルロス寺岡、日本国名誉総領事。

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12月31日は 戦後の日系人を その苦境から救った シスター海野の20回目の命日でした。

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日系人の会館アボンでは、朝からミサが執り行われました。

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日系2世から5世、6世までが 敬虔な祈りを捧げます。

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寺岡名誉総領事が、過去100年の日本人の繁栄の時代、戦争の時代、そして戦後の苦難を 若い日系人の皆さんに語り掛けました。

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ベンゲット道路の建設は 近代の日比人材交流のさきがけとなりましたが、ここで数百人の日本人移民が犠牲となったことを忘れてはなりません。

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そして、ふたつの祖国の間で迫害を受けた日系人を救った シスター海野の数々の功績。

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教育支援はもとより、農業協同組合など、地元で生活する日系人の生活支援も。

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そして、今もなお山々に人知れず埋もれる 日本人、日本兵たちの御霊を、ひとつひとつ掘り起こし始めたのもシスター海野のたゆまぬ献身の賜物でした。

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そして、バギオ100年祭。 「バギオを築き上げた人々」の表彰の中に、このシスター海野と 北ルソン比日基金の名前も刻まれたのです。
日系人の誇りを忘れまいと報告する エスカニオ比日基金事務局長。


その内容は、是非 番組の中でご覧下さい。
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by janlbaguio | 2009-12-31 16:05 | Neighbers ご近所情報

大晦日をバギオで過ごされる皆様へ:


大晦日にバギオで NHKの番組収録が行われます。


12月31日に 日系人の会館であるアボン会館で シスター海野の記念式典が開催されます。

シスター海野は いわば 北ルソンの日系人の母とも呼べる方で、戦後の日系人の窮状を救った方です。
http://www32.ocn.ne.jp/~ginzanokaze/Nao/unno.htm

http://www016.upp.so-net.ne.jp/koiwa-iwao/iwao/209/7-kiguchi.html

この記念日を NHK BS-1の「地球アゴラ」という番組が取材することになりました。 放映は 来年1月10日の午後10時10分からの予定です。

地球アゴラの番組のサイトはこちらです。
http://www.nhk.or.jp/agora/index.html

バギオ周辺における日本人および日系人の歴史に興味のある方は 是非この機会に 日本国名誉総領事であるカルロス寺岡氏の アボン会館でのお話もお聞き下さい。

NHKの取材は以下のようなスケジュールで実施されるそうです。
野次馬も歓迎いたしますので、是非 お気軽に お立ち寄り下さい。


SISTER THERESIA UNNO 20TH DEATH ANNIVERSARY (シスター海野20周忌)

受付開始 12月31日 8:00AM

会場  ABONG会館 
    (レガルダ・ロードの PRINCE PLAZAホテルの前の
     路地を入って徒歩1分のところです。)

1:献花(バギオ墓地)    7:30AM
2:ミサ           8:30AM
3:メッセージ カルロスB寺岡(北ルソン比日基金理事長)
4:スライドショー(シスター海野の生活、プロジェクト、業績、賞等) 
※ スライドショーの後、「故郷」の合唱となります。

なお、番組では 30日に取材予定の カルロス寺岡名誉総領事のインタビューも放映されるとのことです。

また、1月1日の 北ルソン日本人会主催「初日の出参拝サントトーマス山ツアー」の模様についても 写真での紹介が予定されています。


この取材、番組の意図としては、
バギオ市制100周年である2009年にあたって、100年前のケノン・ロードを始めとするバギオ市の建設に貢献のあった日本人および日系人の歴史を振り返り、戦争によって全てが破壊された不幸な時代を踏まえて、 新たな100年の平安を祈るというテーマになっています。

お時間の許す限り 皆様にご参加いただければ幸いです。

では、皆様 楽しいクリスマス、良いお年をお迎え下さい。
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by janlbaguio | 2009-12-23 18:52 | Neighbers ご近所情報

アボンでクリスマス  北ルソンの日系人の皆さんと交流


2009年12月20日。 北ルソンの日系人の皆さんが集まるアボン会館で 毎年恒例のクリスマス会が開かれました。

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カルロス寺岡会長のオープニング・スピーチでは、近々NHK番組の収録がある旨の案内もありました。

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JANLのメンバーのお一人が、北ルソン比日友交協会へ大きなクリスマス・プレゼント。

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そして、お祈りを挙げて お楽しみの時間へ。

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フィリピンのダンスや・・・
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子供たちのふんどし姿も凛々しく、山岳民族の踊りも・・・
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そして、 JANLのメンバーと アボンの皆様による、日本の歌。
今回は ハモニカに合わせて 「花」と「知床旅情」が披露されました。

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会場に笑いを誘いながら、和やかなひとときを過ごさせていただきました。

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午前の部の最後には、日系2世のサンタさんから、5世、6世の子供たちに クリスマス・プレゼントが手渡され・・
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元気な子供たちも 大満足の一日になったことでしょう。

JANLは 午後の ハイ・スクール、大学生の部で、ゲームやプレゼントを提供しました。
お忙しい中、お手伝いをいただきました皆様に 感謝申し上げます。
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by janlbaguio | 2009-12-20 23:42 | Neighbers ご近所情報

12月8日に寄せて ・・・ 現場にいた少年からの便り


1941年12月8日のバギオ。
その当時 バギオの日本人学校の生徒であった方から下のようなお便りをいただきました。

―― 引用 ――

昨日は、私の忘れることのできない12月8日でした。
さて、1941年の12月8日、ジョンヘイに日本軍の空爆があったのは確かです。私の同級生が、その日の朝、学校の窓から、日の丸の付いた飛行機が飛んでいたということを私に話してくれました。しかし、本(注: バギオ100年祭委員会が出版した本)に書かれている17機の爆撃機というのは、少しおかしいと思います。同級生の見たのは、たしか数機ほどだったのですが・・・しかも、「250の爆弾」とは250k級の巨大な爆弾なのか、それとも250発の爆弾なのか、どちらでしょう? ジョンヘイに落とされた爆弾は、並みのもので、せいぜい数発だったはずです。(ジョンヘイは米軍の施設でした。フィリピン軍を攻撃したのではないはずですが・・・)

バギオ周辺に在住の日本人は警察隊に集められ、成人男性は、ジョンヘイ内に収容されましたが、婦女子はロクバンの新校舎に集合しました。あわただしい中でも、整然と無事故で。(当時の日本人会は、開戦を予想していましたから、事前に校舎の一室に、秘かに食料を大量に貯蔵し、緊急時には学校に集まることになっていたのです。そして、日本のラジオ放送は短波ラジオで受信していました)

バギオに一番最初の日本軍の小隊?が、ナギリアンロードから上がってきて、墓地(バギオ・セメンテリオ:バギオの市営墓地、クイサンホテルの隣)に隠れていると、日本人に知らせてくれて、貴方たちが迎えに行きなさいと言ってくれたのは,バギオの知り合いのポリスでした。私も同窓生たちと一緒に、マグサイサイ通りの途中まで迎えに行きました。そのときの日本の兵隊さんたちが、緊張していてニコリともしないでいたのが、印象に残っています。

更に正確で詳しい開戦当時のバギオの話は、残された資料で調べる必要はあると思いますが、当時小学生だったとはいえ、私が知る限りでは、その本の記述は、かなりいい加減なところがあるといえなくもありません。因みに、世に知られている歴史書等は、案外そんなものかもしれませんね。

余計なことですが、ひとこと述べさせていただきました。お許しください。

古屋英之助

―― 引用終わり ――

古屋英之助氏は、戦前のバギオにご家族でお住まいだった方で、現在は日本在住ですが、「バギオ・ボーイ」として頻繁にバギオを訪問されている写真家です。
このお便りは、古屋氏のご了解をいただいて掲載しております。
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by janlbaguio | 2009-12-10 00:04 | History バギオの歴史

12月8日って何の日? バギオの歴史


「バギオの黄金の時代。その牧歌的な日々は突然終わりを告げた。
1941年12月8日早朝。 17機の日本帝国空軍の爆撃機がバギオに250の爆弾を降らせ、日本によるフィリピン占領の3年半に引きずり込んだ。」
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そう、その時 キャンプ・ジャン・ヘイなどに日本軍の攻撃が始まったのです。
そして・・・

「ことさら言うのも不愉快なのだが、この爆弾はフィリピンへの最初の一撃だったのだ。
その前日(ハワイ時間12月7日)に真珠湾が攻撃されたということが知らされ、このバギオ周辺の日本人住民に疑いの目が向けられ、そして、550名の日本人市民は警察隊などによって駆り集められて、キャンプ・ジャン・ヘイに強制収容され、その後日本人学校へ移された。」
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・・・ そして、12月27日午前11時20分。 日本軍がバギオに入ってきた・・・

(上記「  」内は翻訳です。 この続きをお読みになりたいかたは、是非 この本をお求め下さい。 
べつにバギオ100年祭委員会の回し者ってんじゃありませんけど・・・・ 英語の勉強になりますよ。)
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by janlbaguio | 2009-12-08 18:23 | History バギオの歴史

100歳 ばんざい!  編み物が日課のお婆ちゃん


フィリピン在住日本人で初めてと言う「100歳、長寿表彰」
そのおめでたい集まりに参加させていただきました。

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11月29日(日)に北ルソン日比基金の通称アボン会館で開催された表彰式には、マニラの日本大使館から水口領事、叉、日本国名誉総領事の寺岡氏が参列され、ベンゲット州ラ・トリニダッド町にお住まいの 野澤花代さんに 100歳の長寿表彰状などが手渡されました。

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野澤さんのご家族のほか、バギオ在住の日本人の方々や、日系人の方々がお祝いに駆けつけ、お婆ちゃんを囲んで、なごやかなうちに皆さんの談笑の和ができました。

お婆ちゃんは日々編み物に精を出していらっしゃるそうで、しっかりした足取りで喜びの表彰を受けられ、新聞のインタビューにもはきはきと応対されていました。

野澤花代さんのお元気なお姿に こちらが逆に力をいただくような 楽しい会でした。

下にその折のインタビュー記事をご覧下さい。
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その後 12月6日付けの地元紙 バギオ・ミッドランド新聞にも 以下のように掲載されました。
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この記事の中では、鳩山首相による表彰と書いてありますが、実際は 2009年9月15日付けの表彰ですので 麻生前首相の署名になっていました。

野澤さん、100歳、百寿、 おめでとう ございます。
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by janlbaguio | 2009-12-04 22:45 | Neighbers ご近所情報

A Century of Being Baguio  バギオ100年の歴史


バギオ100年祭委員会が編纂した 
「A Century of Being Baguio」 が出版されました。

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バギオ100年祭委員会が公式に制作したコーヒー・テーブル・ブックです。

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表紙を開くと、こんな地図が描かれています。
100年前の様子を描いたもの。

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日本人女性の写真も登場し、バギオが国際的な都市であることにふれています。

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歴史となれば、大戦の記憶はバギオにも色濃く残っています。
避けては通れない記録。

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このバギオ100年祭委員会が出版した重厚な本は、バギオ建設の歴史的写真とともにバギオの美しい風景をふんだんに詰め込んでいて、きっとバギオの宝物となるでしょう。

この本は バギオ・コンベンション・センターの中にある センテニアル・ショップあるいはセンター内にある100年祭委員会の事務所で販売されています。
事務所での価格は1,500ペソでした。
御問合せなどは、直接バギオ100年祭委員会へお願い致します
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by janlbaguio | 2009-12-02 19:36 | History バギオの歴史