== ご近所情報 ==
4月23日・24日の二日間に渡って、国際交流基金主催による フィリピン人の日本語の先生たちの為の 教え方のセミナーが 開催されました。
会場は 日系人団体 北ルソン比日基金の アボン会館でした。
16人の枠に対して それを超える多くの希望があったそうです。
バギオには、バギオ周辺のルソン島北部の日本語の先生たちの団体である
北ルソン日本語教師会(ANT-NL)があります。
その会長さんは、私ども北ルソン日本人会(JANL)の役員でもある方です。
使われていたテキストはこちらです。
詳しくは こちらの国際交流基金のサイトでご覧ください:
http://jfstandard.jp/summary/ja/render.do
お昼休みに、北ルソン日本人会のパンフレットを皆さんに配っていただき、
「日比友好月間」イベントなどへの御参加をお願いしました。
二日目のセミナーには、日本語教育に興味をもつ北ルソン日本人会の副代表の姿もありました。
そして 証書の授与式。
聞くところによれば、 セミナー参加をされた先生方のうち、およそ半数が なんとマニラ近郊の学校から来られたそうです。
皆様 大変お疲れ様でした。
ところで、
今回のセミナーの際に、国際交流基金様からいただいた資料に このようなものがありました。
フィリピンの 公立ハイスクールで 日本語の授業が 正規のカリキュラムとして導入されつつあるとのレポートです。
2015年12月現在で、フィリピンの25のハイスクールで およそ3千人の生徒たちが 日本語を勉強しているそうです。
ちなみに、 パンガシナン州では2校が このプログラムを実施しており、その内の1校は、昨年の日比友好月間イベントの際に、7月のコスプレ七夕祭、8月のバギオ七夕祭で、多くの生徒さんたちが大活躍をして下さいました。
その様子は、こちらのYOUTUBEで ご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=b6o0OzOFAuo
今後は、バギオ市の 公立ハイスクールでも このプログラムが実施されることを 期待したいと思います。