少々遅ればせのご報告です。
昨年は台風・洪水の影響で参加できなかった カリラヤでの日本人戦没者慰霊祭。
今年は北ルソン日本人会からは2名が参列させていただきました。
ラグナ州カリラヤにある広い日本庭園の中に この慰霊碑はあります。
毎年
フレンドシップ・ツアーさんの慰霊祭ツアーに参加。
8月15日の朝6時に マカティにあるDusitホテル前に集合し、小型バスでカリラヤへ向かいます。
2時間半ほどで カリラヤ会場に到着。
いつも雨の心配がある会場の天候は、今年は強い日差しの晴天でした。
開会の辞、フィリピン大統領の代読の後、日本人のコーラス・グループの歌を背景に 献花が始まりました。
日本大使ご夫妻などがお参りされました。
北ルソン日本人会(JANL)のメンバーも献花に参加。
今年は例年になく 多くの皆さんが参列され、献花の列は長く続きました。
最後に 卜部大使の言葉で散会となりました。
JANLの花輪の左には 鹿児島歩兵71連隊の花輪がありました。
ケノン・ロードのCAMP3に立派な慰霊碑を建立された戦友会・遺族会からの花輪です。
昨年は台風の影響でJANLは不参加でしたが、今年の慰霊祭にはフィリピンの方々は参加されていないことに気付きました。
一昨年以前には、コーラス・グループやフィリピン大統領の代読はフィリピン人の方々でしたが、今年は コーラス・グループも日本人の皆さん、 大統領の代読は 大使館の公使が務められました。
慰霊祭は滞りなく終わり、昼食会場へ移動しました。
フィリピンのあちこちから参加された日本人の皆さんと歓談しながらの昼食会となりました。
マニラ会や PRA日本人倶楽部などの皆様もいらっしゃいました。
この昼食会場は カリラヤからマニラへ向かう途中にある 「桜苑」。
桜苑は 日本人向けの介護付きのケア・ホームだそうです。
昼食後は、他のグループとは分れ、JANLの二人は マニラ近郊の避暑地として有名な
タガイタイの見学に向かいました。