フィリピンのルソン島北部に 日本人労働者が渡り、ベンゲット道路(現:ケノン・ロード)の建設に携わってから110年を迎えました。
北ルソン比日基金と北ルソン比日友交協会(通称アボン)の日系人の皆さんが、その団体の設立記念日と合わせて、3つの記念日をお祝いしました。
2013年9月15日、会場は この ケノン・ロード展望台。
日系人団体の寺岡理事長とエスカニオ事務局長が、卜部日本国大使の名代としてバギオを訪問された竹若代理大使・総領事と 染田領事をお迎えになり、式典が始まりました。
日本からの多くのお客様を始め、ルソン島北部の日系人の皆さんが献花。
日系二世の方々も ケノン・ロード建設で犠牲となられた皆様を偲びました。
その後、会場を 日系人会館である シスター海野記念ホールに移して、
バギオ市長、下院議員、ベンゲット州知事、ラ・トリニダッド町長など地元の来賓、
そして、バギオ基金や国際エンジェル協会などの祝辞がありました。
会場は超満員となり、建物の外にも多くの皆さんが参列。
北ルソン日本人会からも 4人家族が二組など、メンバー13名が参加致しました。
日系2世の皆さんが 来賓の方々との記念写真。
日系3世の皆さん。
日系4世の皆さん。
日系5世の皆さん。
アボンが実施している奨学金制度で勉強をしている ハイ・スクールの皆さん。
同じく、大学で勉強中の奨学生。
アボンの皆様に 心よりお祝いを申し上げます。
尚、この記念行事の為にバギオを訪問された、総領事及び領事のお二人から、
JANLの代表、副代表、分科会長の3名が前夜に様々な貴重なお話をいただきました。
合わせて御礼申し上げます。
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