毎年9月1日は、バギオ市制が始まった記念日で、2015年は106周年記念の「バギオ・デイ」パレードが実施されました。
式典の会場は、バギオ・コンベンション・センター。
1909年にバギオ市が出来ましたが、それに先立つ1903年にベンゲット道路
(現在のケノン・ロード)建設の為に、日本人労働者が移民としてフィリピンに入り、
山岳道路、及びその後の、バギオ市の建設に参加しました。
詳しいことはこちらをご参考まで:
http://janl.exblog.jp/7076729
さて、パレードですが、公式の集合時間は7AM。
式典が終わってパレードが出発したのは11AMを過ぎていました。
先頭はお決まりの PMA(フィリピン・ミリタリー・アカデミー)
(日本の防衛大学に相当)がフィリピン国旗とバギオ市の旗を掲げます。
私たち日本人のグループは、Baguio Cosplay Community のグループの一員として毎年参加させていただいています。
その中の先頭には、バギオ大学公認コスプレ・クラブ「可愛い家族」の皆さん。
その次に 私たち日本人のグループ。
主に英語学校に留学中の皆様に参加していただいています。
そして、今年のバギオ・デイ・パレードの目玉は なんと言っても この「伊達政宗」と
「仙台流七夕・吹き流し」の行列でしょう。
北ルソン日本人会と日系人会ABONG、そして Otageki Cosplay Association, Inc. の合作です。
4番手に BAGUIO J-FASHION COMMUNITY が日本の若者のファッションを紹介。
5番手に 上記のOTAGEKI (オタゲキ・コスプレ協会)の皆さん。
そして、最後は コミック・ブック・クラブ・バギオ(CB2)の皆さん。
さて、目抜き通りであるセッション通りでのパレードです。
JANLの横断幕は 英語学校の皆さんにお願いしました。
そして、日本代表のキャラクター、ドラえもん、ピカチュウ、ととろ、そして
アメリカ代表のスティッチの着ぐるみは おなじみになりました。
「伊達な七夕」と「不楽是如何(楽しまずんば是いかん)」の旗頭の下、伊達政宗が続きます。
セッション通りでは、思わぬ風・・・・吹き流しの持ち手は 御苦労さまでした。
伊達政宗さんも、威厳を保とうと、やや緊張気味でした。
日本の若者ファッションが、フィリピンのバギオで どう広まっていくのでしょうか・・・・
もしかしたら、この乳母車の赤ちゃんに引き継がれるのでしょうか?
パレードは、交差点に入り、ハリソン・ロードを進みます。
そして、メルビン・ジョーンズに到着。
コスプレ・コミュニティーと北ルソン日本人会を紹介するアナウンスに迎えられました。
皆さん、ご協力いただき 大変有難うございました。
thanks a lot to Baguio Cosplay Community, Kawaii Kazoku,
Otageki Cosplay Association, Filipino-Japanese Foundation in Northern
Luzon, Inc.(Abong), and the participated Japanese friends
from several English schools.
for more photos,
pls visit here.
(別途、パレードのスナップ写真を JANLメンバーのサイトで掲載しています。
こちらのリンクへどうぞ。)