バギオ市にある日系人団体(アボン)主催により
2017年7月23日(日)に 日比友好日本庭園での式典と バギオ・シティー・ナショナル・
ハイスクールでの「友達カルチュラル・ショー」が開催されました。
あいにくの小雨模様でしたが、日本国大使館から河内参事官のご臨席がありました。
日系人会アボンの理事長。 元日本国名誉総領事のカルロス寺岡様。
参列の皆様による献花と焼香が続きました。
北ルソン日本人会からは 代表と副代表がご挨拶に参りました。
多くの皆さんがいらっしゃいました。
浴衣の皆さんが記念に・・・・・
小雨の中 なんとか無事に式典は終了しました。
午後の部は、バギオ・シティー・ハイスクールにて、「ともだち・カルチュラル・ショー」が開催されました。
可愛い子供たちの素敵なダンスで家族の皆さんのスマート・フォンが大活躍。
ミスとエスコートによる フィリピンと日本の伝統的衣装のファッション・ショー。
市議会議員の方々もいらっしゃいました。
日本国大使館の河内参事官からは、タガログ語でのユニークなスピーチで、会場は大いに湧きました。
シニア・シチズン・グループの歌では、なんと「夕焼け小焼け」が披露されました。
代表の方にお尋ねしたところ、このグループの平均年齢は86歳とか。
ご本人が13歳の頃に戦争があって、日本語の歌を教えられたのだそうです。
大学生による 山岳民族の踊り。
バギオにある大学では、必ず伝統的な山岳民族の踊りなどを伝承するサークルがあるようです。
そして、これは フィリピン人なら誰でもお馴染みの 「ボルテスV」のダンス。
そして、これは フィリピンの踊りと言えば 「バンブーダンス」ですね。
ハイスクールの皆さんによる演技です。
そして、こちらも バギオ・シティー・ナショナル・ハイスクールの 弦楽器の演奏。
素晴らしい演奏に載せて バンブーダンスは続きます。
そして、これもハイスクール生による、アクロバティックな演技。
「きゃ~~」という黄色い声も飛んで、大いに盛り上がりました。
(一番上で、女の子が飛びあがっているのが分かるでしょうか?)
そして、日系人の若者たちによる大合唱。
「世界にひとつだけの花」
日本語と英語での歌声が講堂に響き渡りました。
そして、今年の特別出演は、日本のオペラ歌手の方でした。
Mieko Tsurusawa さんは、フィリピンの国歌と日本の国歌を高々と歌い上げられました。
演奏とミスの皆さんたち、お疲れ様でした。
最後は 講堂いっぱいに 大きな人の輪が出来て、お開きとなりました。
大変立派な 「日比友好の日」の式典と文化交流のイベントとなりました。
ご招待をいただき心より御礼を申し上げます。