「ソルヴェイグの歌」 只今連載中
素人作家の短編小説 「ソルヴェイグの歌」は
こちらです。
ヌエバ・ビスカヤ州バヨンボンであったという戦争中の話を元に JANLメンバーのお一人
佐世たもつ さんが短編小説を連載中。
どういういきさつかと言いますと:
「先日、我が下宿に アメリカで35年間も生活したIT技術者であるフィリピン人の老紳士が一泊だけ滞在されました。 日本軍がフィリピンを占領していた時代に2~3歳だったそうです。
日本語を教えている日本人が下宿しているよと大家さんから 聞いたその紳士は、私に興味を持って 一杯やろうということになり、夜遅くまで話を伺いました。
その時に彼が話してくれた戦争中の話に私は感動し、 彼がその時にパソコンに入れていた「ソルヴェイグの歌」という曲を聴いて さらに印象を深めました。
その時の彼の話を元に 想像を膨らませ、尾ひれを付けて物語を連載しております。」
と言う事です。
さらに、この短編小説には
来年への夢も重ねているようです。
「たまたま、今、来年の
バギオ市制100周年記念事業をいうのをいろいろ企画中でして、 その企画のひとつとして、バギオの元米軍保養地キャンプ・ジョン・ヘイで山下大将が降伏文書に署名した「山下降伏記念日」というバギオ市の
9月3日の記念日に、日本とフィリピンの平和記念事業として
「平和記念演劇祭」 というのをやれないものかと 関係者と頭をひねっているところです。
その演劇祭の火付け役である フィリピン人演劇作家・演出家・監督の方に 上述の戦争中のエピソードをお話しましたところ、 それは素晴らしい、戦前の日本人たちがフィリピンへ移住し、ケノン・ロード(ベンゲット道)建設に命をかけ、 バギオの建設に関わってきた物語と一緒に そのエピソードも入れてみましょう、などと話が盛り上がってきています。
なんとか、この
平和記念演劇祭を実現したい、成功させたい、と日本人の演出家の方などとも相談し、演劇祭への助成金などを出してくれる機関などを探すべく奮闘しているところです。 (もし 芸術文化への助成をされている機関などをご存知の方がいらっしゃいましたら ご紹介下さい。)
なお、この演劇の仮タイトルは
「ケノン・ロード建設-世界平和と調和への道」
と言うもので、およそ100年前に 本格的な日本人移民第一陣とも言うべき 「ベンゲット移民」が ケノン・ロード(旧名ベンゲット道路)の建設に携わった内容になっています。 バギオ100年祭は ただ
単にバギオ市の歴史ではなく、 日比交流史と密接不可分な関係がある ものだと考えております。
(下のフィリピン日本人商工会議所のサイトより)
http://www.jccipi.com.ph/2-9.pdf#search='日比交流史'
フィリピン人劇作家の方の構想としては、フィリピン人、アメリカ人そして日本人の俳優に協力してもらい、国際的な演劇にしたいそうです。」
とのお話です。
来年実現出来るかどうかまだ分かりませんが、その演劇の雰囲気の一端となるかもしれない短編小説を まずはお楽しみ下さい。